契約までの流れ

希望していた土地が決まり、住宅ローンの事前審査が通ると
（住宅ローンの内容はこちら）、ホッとする間もなく
「土地契約」、「建物請負契約」の準備です。
（住宅ローンの事前審査は契約前に必ず受けて、承諾を貰ってください）
土地と建物を最終的に決定して、いよいよ契約です。
緊張が続きますが、大事なところですから、
一つづつ確認しながら慎重に進めましょう。
土地契約と、建物の契約どちらが先かよく聞かれますが、
どちらが先でも、同日でもいいと思います。
営業担当者とよく相談して下さい。
また、契約時には必ず、重要事項の説明があります。
ポイントを見落とさないようにしてください。
土地契約の時にも、営業の方に同席してもらうと心強いでしょう。
建物の請負契約の時には、今後の予定表をお渡しします。
いつごろ完成するのか、およそ分かります。
新しい家で家族が生活する姿を想像して、夢が膨らむ時でしょう！

コーディネート打合せ

コーディネート打合せとは、色、仕様を
決めていただくための打合せです。
また、配置も確認して頂きます。
お客様と、工事監督、営業担当者の３者で行ないます。
その場で決めるのは、無理かと思いますので、
契約時に見本をお渡しします。
実際の色見本も事務所にありますので、
それらを見ながら決めていただきます。
特に悩まれるのが、外壁ですね。
外壁はパースで見ていただくことが出来ますので、
屋根、外壁、サッシ、玄関ドア、ポーチなど合わせてご覧になれます。
是非事前に確認された方が安心されることでしょう。
またキッチン、あるいはユニットバスについては、
タカラスタンダードのショールームが茅野市宮川にありますので、
そこで実際のものを見ていただいたほうが、確実です。
特に気をつけていただきたいのが、この打合せ以降は変更が出来ません。
図面の最終決定になります。

着工前確認、電気打合せ

お客様と、工事監督、営業担当者の３者で行ないます。
図面の最終確認と、電気関係、つまり、
照明、コンセントの数、位置の確認をします。
コンセントは増減できます。
これらの図面を作成して、
建築確認申請を指定の機関へ提出します。

土地代金清算、着工金ご入金

土地契約、建物請負契約が終った時点で、
銀行の住宅ローン本申し込みを行ないます。
約１週間で承認が下りてきます。
（万が一事前内諾が下りて本承認が下りない場合は、
両契約とも白紙撤回となります。）
そして、いよいよ土地が自分のものになる日です。
銀行にて、土地の売主、司法書士立会いのもと、
土地代金を振り込みます。
司法書士が登記をしてくれます。
この日は現金を振り込む為、
銀行が開いている平日の午前中が多いようです。
日にちは前後しますが、建築確認を提出して許可が下りれば、
建物の着工金も振り込みます。
地鎮祭などもこの頃行ないます。
さあ、いよいよ夢のマイホームが着工しますよ！

まとめ

土地、建物を検討し始めてから、
入居するまでの時期は一番忙しくもあり、
また、緊張する時ではないでしょうか？
初めてのことばかりで、聞きなれない用語も出てきます。
とにかく、分からないことは何でも聞いて下さい。
「こんなこと聞いて笑われないかな？」とか
「前にも同じようなこと聞いたけど大丈夫かな？」
とか思って悩んでいないで
少しでも心配なことがありましたらどんどん聞いて下さい。
丁寧、親切をモットーに、お客様の立場に立って
親身にご相談に乗らせていただきますので、よろしくお願い致します。