モデルハウスを買うには
モデルハウスを買うにはどうしたら良いのか。
そもそもモデルハウスって買えるの?
そんな疑問にお答えします。
モデルハウスって買えるの?
一般的にモデルハウスというと、
住宅展示場を思い起こす方が多いと思います。
何千坪もある広い場所に、各ハウスメーカーが、これでもか!
というくらい立派な住宅を建て、中に設えている家具も立派なものを備え、
まさに夢のようなお家の建っている場所です。
そういったところのモデルハウスは、もちろん買えません。
仕様を見るための、いかに優れているのかを見てもらう為の展示場なのです。
ところが、私共が運営しているモデルハウスは、
実際に住む方の気持ちを第一に考え、
「そこに住めば便利だろうな、」あるいは、
「日当たりがよく、気持ちよく、静かで住みたくなるなぁ」
と思う場所を選び、その地形に一番あった間取りを選び、
建築確認申請をして、許可を取って建設しています。
もちろん地盤調査もして保証まで付いていますので、
即入居が可能です。
建売住宅のメリット・デメリット
通学区、買い物等日常生活に欠かせない条件を考慮していますので、
土地探しから始める人と比べると、時間も労力もさほどかかりません。
何よりも良い点は、現物をよく見て買えることです。
しかし「見えないところもあるし、本当に大丈夫?」とお考えではありませんか?
一昔前の建売住宅は、そういったことがささやかれた時代もありました。
いわゆる欠陥住宅という言葉が横行した時代です。
ところが今や、第3者検査機関が検査する時代です。
自分たちが自分たちの建てた物を検査しても信用されない時代なのです。
地盤調査、建物検査、を専門機関に依頼していますので見えないところも安心です。
また、それに対する保証もあります(保証、保険制度)からさらに安心といえます。
デメリットはというと、外壁や建具、床の色など自分で選べないことでしょうか?
でも気になるのは最初だけです。
毎日暮らしていると、何色だったのか忘れてしまうほど、馴染んでしまうものです。
それより、プロが選んだ良いところで、
良い家に住む安心感は何物にも変えられません。
契約時の注意点
契約の時、特にモデルハウスを購入する場合の注意点は、
短い期間でもモデルハウスとして使っていますので、
一応、傷や汚れがないかチェックが必要です。
それらは、きちんと補修、あるいは汚れを綺麗にしてもらってください。
契約時には、アフターメンテナンスと、
保証期間についても、きちんと確認をしてください。
保証期間は場所や設備によって変わります。
点検はいつやるのか?どこまでが自己負担か?
また、外壁、屋根などの外部は何年ごとにメンテナンスを行なえばよいか?
等、細部をあげればたくさんありますが、
気になるところは必ず聞いて下さい。
自分の大切な財産なのですから。
引き渡しについて
引渡しの注意点は、モデルハウスも、一般住宅も同じです。
以前に書いた、
「引き渡し時の注意点」をご参照下さい。
まとめ
土地探しは、どうしても、金額に目が行きがちです。
「少しでも安いところ、」
と思いがちですが、安くて良い土地は必ずといって良いほどありません。
長く暮らしていくには少し高くても良い土地を選ぶことが、
長い目で見てお買い得になります。
モデルハウスは悪いところには建てません。
「ここなら住みやすいだろう」というところに計画します。
一度ゆっくりモデルハウスの見学をしてみませんか?
そこに住んだらどんな生活が待っているのかな?
と想像の翼を広げてみて下さい。
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