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諏訪湖の御神渡り 2020

こんにちは。エコシステム 五味です。
いよいよ御神渡りの季節が参りました。
2018-2019年には残念なたら御神渡りを見ることはできませんでした。
果たして今年2019-2020は見ることが出来るのでしょうか。

御神渡りとは
諏訪湖では,冬季に全面結氷して数日後に「御神渡」現象が現れることが多い。御神渡は夜間と日中の気温変化で湖氷が収縮・膨張を繰り返すと,亀裂部分の氷がせり上がることで生じる、その道筋は諏訪大社の男神(上社)が女神(下社)に会いに行った証であるとの伝説がある。また、御神渡が出現するとその道筋によってその年の農作物の豊凶や景気を占う拝観式が執り行われてきました。
こうした諏訪湖の結氷日や御神渡出現日、拝観日の詳細な記録が1444年以降ほぼ連続的に残されており過去574年間の冬の気候変動を知る貴重な資料となっている。近年では2月になって出現することが多い。御神渡ができずに明海(あけのうみ)となり近年では温暖化の影響で湖が結氷しにくくなっているが、(2017-2018)は5年ぶりに御神渡が出現しました。

御神渡りが出来る条件
・マイナス10℃を下回る日が連続で3日以上
・雪が降り水温が下がること
・全面結氷した後、氷の上に雪が降らないこと
・2/3 節分を過ぎると 日照時間が長くなり氷が解けてしまうので難しい。
・風が吹かず、諏訪湖に波が立たないこと
上記の条件がそろい結氷した諏訪湖の氷が膨張することで押し合い、独特の音を出しながら御神渡りが出来上がります。
今年度は上社の神様は下社の神様に会いに行くことが出来るのでしょうか。

今年の冬は出来るのか御神渡り・・・。
先日下記の三カ月予報が発表されました。
12月、平年より気温が高い・・。
1月、平年より高いか平年並み
2月、平年並み
寒さが苦手な方には朗報ですが、御神渡りを期待する方々にとっては少し残念なお知らせかもしれません。

しかし、まだ冬は始まったばかりです。
寒さもほどほどに御神渡りが見られることを期待しております。

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