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下諏訪 慈雲寺

今年の秋は本当に晴天が続き、長く紅葉が楽しめて嬉しい限りですね。
先日の休みを利用して、下諏訪へ行って来ました。
秋宮の駐車場に車を止めて、歩いて散策です。

下諏訪町をぶらり散策

平日でもあり、それほど人出は無かったのですが、駐車場には県外車が何台もありました。
大通りを避け、路地から路地と歩いていくと、まるで知らない町を歩いているようで、とても新鮮でした。
下諏訪は宿場町だったこともあり、すばらしい日本庭園のお家や、寂れた感じの飲み屋さんがあったりして、旅先の街を歩いているようでした。

何回目かの角を曲がって大きい通りに出ると、すぐ目の前が春宮の太鼓橋。
春宮へもお参りしました。
そこから、少し坂道になります。
そして、一段一段階段を登って、一つ目の山門。
両脇には杉の木でしょうか?

苔むした石畳の参道を進むと、二つ目の山門に出会います。

すばらしい天桂松

ちょうど大きな松が山門の向こうに見え、まるで出迎えてくれているようでした。
そして、松に彩りを添えるかのように鮮やかなもみじが・・・

まるで一枚の画のようでした。
残念ながら、スマホでその風景を写そうとしても、鮮やかなもみじは色が出ず、ただ光って見えるだけでした。

山門をくぐると、その松の大きさに圧倒されました。
樹齢400年以上の赤松の一種である天桂松(てんけいまつ)だそうです。

枯山水

本堂正面には、これまたすばらしい枯山水があり、10個ほどの巨石がありました。
石とそれを囲む緑の植栽、きれいな模様が施された真っ白な砂、
まるで京都のお寺に来ているかのような錯覚を覚えました。
ちょうどその時間は、私たちの他は訪れる人も無く、とても静かでした。

池泉庭園

石畳をぐるっと歩いていくと、本堂の庭園に出ます。
池と、小さな滝、とてもすばらしく、ふと、有名な庭師の小口基實さんかな?と思いました。
スマホで調べてみると、なんと、武田信玄のお名前が。
そして、小口基實さんのお名前があったのです!(でも、一部分のようです)
やっぱり!


小口さんは岡谷市の方で、有名な庭師です。
小口基實さんの実績一覧によると2004年に作庭(改修)されたもの。
横たわった苔むした巨石も、石橋から眺める景色の移ろいもすばらしい。
規模は一番小さいけれど、これだけでも見る価値はあるそうです。
小口庭園は2000年代に書院庭園のほかにも参道や境内の整備なども担当されたそうです。


すばらしいお庭を見せていただき、感動しました。
京都まで行かなくても、信州、諏訪地方にはこんなすばらしいお寺があるのだとあらためて地元の良さを再確認しました。

そして、新緑の季節に又来ようと思いました。

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