建て替えに必要なこと
「建て替えを考えているのですが色々考えるといまいち決断が出来ません。」
住宅営業をしていると、このような声をよくお伺いします。
ケースバイケースと言ってしまえばそれまでなのですが、経験に勝るものはありませんよね。
この記事では建て替えに関する費用や、発案から完成までどの位時間がかかるなど経験も踏まえて記載します。
建築費用以外にかかる費用
まず最初に「仮住まいの費用」です。
家族数や荷物の多さなど考えて選んで下さい。
二世帯の場合は同居するか、二部屋アパートを借りるかによって初期費用も異なります。
但し、場合によっては短期間の入居を断るのケースもありますのでアパート仲介業者へ確認が必要です。
またペットがいる場合も同じです。
上記の条件を提示して探すのですが、ペット可物件などはすぐに見つかる可能性は低いです。
概ね3ヶ月くらいを目安に探すといいでしょう。
次に「古い家の解体費用」がかかります。
前面道路が狭い場合や大型車が入れない場合は小型車で何回も運ばないといけないので割高になります。
これは業者によって差がありますので必ず2社以上見積もりを取ることをお勧めします。
また、解体をしてみてわかるのですが土が足りない場合がよくあります。
この分の費用も考えておいた方が安心です。
他には、「古い家の滅失登記費用、新しい家の登記費用」などです。
「火災保険」も今入っている内容の見直しか新規に入るかどうかの検討も必要です。
これらすべて私共がお手伝いしますのでラクラク♪安心です。
完成して住めるまでの時間
古い建物の解体工事に着工してから約6ヶ月位でお引き渡しが可能です。
着工以前の住居手配や引越しなどご自分のケースで時間を加算して見て下さい。
但し消費税が2019年10月に10%に上がるといわれています。
その1年前には大工さんが忙しくなってくる可能性がありますので工期が多少伸びるかもしれません。
余裕を持って計画を立てたほうがいいでしょう。
その他気をつけること
やはり一番大事なのは資金計画です。
家を新しくすると家具や庭もきれいにしたくなります。
その分は住宅ローンでは出ませんので(出る金融機関もあります)目一杯家にお金を掛けてしまうことはNGです。
またその後の生活を余裕を持って送るためにも、より良い・より廉い・家を建てる事をお勧めします。
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