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急傾斜地崩壊危険区域とは

崖崩れとは?

そもそも崖崩れとは、地中に染み込んだ水分が
土地の抵抗を弱め、雨や地震などの影響によって
急激に斜面が崩れ落ちる現象の事で
「土砂災害」の一つです。
突然起きるため人家の近くで起きると
逃げ遅れる人も多くなっています。
平野が少ない日本では、多くの人が危険な崖地に
隣して居住せざるを得ないと言う状況にあります。

急傾斜地崩壊危険区域とは?

崖崩れによる被害を防止したり
軽減したりするために、
崖崩れを引き起こしたりするような行為を
制限する必要がある土地や、崖崩れ防止工事を行う
必要がある土地に指定されるもので、
指定されると必要な施設(排水施設、擁壁等)を
設置するとともに住宅の建設は禁止されます。

土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域との違い

急傾斜地崩壊危険区域は、土砂災害の発生源(がけ崩れ)に
対する規制や対策工事を行うために指定される区域であり、
土砂三法(急傾斜地法・地すべり法・砂防法)の一つとして定められています。
日本は、山地が7割を占めているため、地質的にもろく、
毎年梅雨時期の集中豪雨や台風の大雨などにより
頻繁に土砂災害が発生しています。
つまり、土砂災害危険区域(イエローゾーン)と
土砂災害特別危険区域(レッドゾーン)は、
急傾斜地崩壊危険区域を含んでいて、
かぶる箇所がほとんどです。

諏訪地域の場合

諏訪地域は諏訪湖を真ん中に
四方を山に囲まれています。
急傾斜地崩壊危険区域は多くありませんが
存在しているので土地を検討する際に
調べる必要があります。

ハザードマップ

急傾斜地崩壊危険区域を含む
災害対策に関する情報が
閲覧可能です。
以下、リンクです。
信州くらしのマップ

まとめ

住宅の建築に伴い土地購入する場合は
十分な見当が必要で不動産のプロとの
ヒアリングが必要と思われます。
土地と住まいの相談窓口、エコシステムに
お気軽にご相談下さい。

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