前章は家と土地の優先順位のお話のときに
メーカーと土地は同時進行で進めるとお話ししました。
片一方で進めると総額が分かりにくくなるためです。
お金のマヒを起こさないでもお伝えしたように具体的な
返済額をイメージしながらマイホーム計画を進めてください。

メーカー選びの前のステップ

諏訪圏内だけ見ても驚くほど沢山のメーカーがありますよね？
自動車メーカーはトヨタ、日産、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツと限られています。
また、各メーカーの車種や特徴もわかりやすいですよね。

しかし、ハウスメーカーの場合どのような会社か分かりにくいです。
各会社の特徴をチラシCMで伝えていますが限界があります。
私たちの様に常日頃から住宅と関わっている者でないと、
その会社を100％理解することは難しいと思います。
では、どうやって第一歩を踏み出すかというと．．．．．。

お客様の周りに最近家を建てた方がいればその方からお話を聞いてみてください。
ここで一つ注意していただきたいことがあります。
インターネットの情報をうのみにしないで下さい。
お客様が一生に一度の買い物をするのに、だれが書いたか分からない情報を決め手にしないでください。
インターネットの情報が全て誤りではないと思います。
しかし、かなり偏っている傾向はあります。
だからこそ、ご友人や家族の身近な方の実際に建てた方の声を参考にして下さい。

モデルハウスに行ってみる

もし良さそうなメーカーがあれば見に行ってみてください。
周りに建てた方がいなければ、気になっているメーカーのモデルハウスに行ってください。
実際に建物を見るとより実感が沸いてきます。
最初に行ったメーカーで決める方もいれば、いくつか回る方もいます。
一件目で決められた方は予算(返済額)を大切にしていただきながら進めてください。

複数回る方へのアドバイスです。
やみくもに多くのメーカーを回ることは避けてください。
初めて見るメーカーはチラッと見てください。
一時間以上営業マンと話すと毎回多くの情報が入ってきます。
情報が多ければ多いほどほんとに迷ってしまい計画自体が流れてしまう可能性があります。

チラッと見るときのポイント

チラッと見るときのポイントは3つです。
最初の段階ではこの3つを意識してください。

・早歩きでモデルハウス見る
・立ち止まり営業マンの話を聞かない
・聞きたい質問は二つに絞る

以上です。皆さんどう感じますか？
もう一度言います。最初の段階でメーカーを迷っている段階では必要最低限の情報で十分です。
ポイントの最初の二つは時間をかけない営業マンに多く喋らせない。
すなわち最初には必要ない情報は入れない。ということです。
2つの質問に絞る内容は皆さんそれぞれの重要度が違うので、二つの質問はしっかり考えてください。
その答えと見学した印象、営業マンの印象によってお客様に合うか会わないか十分な判断材料になります。

正直なことを申しますとこの方法は営業マン泣かせだと思います。
私はパパまるハウスの代理店の営業マンですが、一人でも多くの人に
満足のいくマイホームを建てて頂きたいので、パパまるのPR無にお伝えしております‼
パパまるハウスのPRは後日いたします・・・・・。

気になるメーカーと話す

気になるメーカーが1つ2つ出来たら、もう一度モデルハウスに行ってみます。
ここでも3つポイントがあります。

・時間をかけて話を聞く
・提案を受ける。【見積】
・次回会う約束をする

提案を受け不満がなければ契約へ進めてもいいと思います。
気になる点があれば現段階で質問して不安は解消してください。
100％理想が叶う家を建てる事は難しいです。
心に余裕を持ちながらマイホーム計画を進めてください。