土地探しのポイント
土地探しは住宅建設へ取り掛かる第一歩です。
しかし土地購入で注意点がある事を知るのを
探し始め、又はある程度土地が決まってしまってから
となる事もあります。
知らないと損をする?!
そんな事例を挙げてみました。
今回はその中でも一番大切なお金に関する主な点を書いてみます。
「売主」と「仲介」って何?
広告や情報誌に「売主」と「仲介」と言う
言葉が出てきましたがどのような違いがあるのでしょうか?
「売主」は不動産業者が直接「売主」になります。
「仲介」は不動産業者でない個人の方や、会社が「売主」です。
不動産業者(仲介業者)が間(仲介)に入ります。
買う方の立場ではどのような違いがあるかと言うと、
「売主」とあるのは土地代のみで仲介手数料はかかりません。
「仲介」は土地代の他に仲介手数料がかかります。
仲介の場合、法廷手数料は土地代の3%+6万円です。
但し200万円までは5%、400万円までは4%です。
土地代には消費税はかかりませんが
仲介手数料には消費税がかかりますのでご注意下さい。
土地代金の他には何が掛かる?
土地代の他にどのような費用がかかりますか?
前に述べた手数料の他に、
・契約書の印紙代
・登録免許税
・司法書士の報酬
・不動産取得税
・土地の固定資産税日割り又は月割分(固定資産税は1月1日から12月31日までの1年間の税金です)
・水道加入金
・下水道受益者負担金(市町村によって金額が違います)などです。
これらは不動産業者に見積もりを出してもらい
事前に総予算を把握しておいた方がよいでしょう。
他にも思わぬ費用が発生?
土地が決まり、いざ家を建てようとしたときに
思わぬ費用がかかる場合があります。
どんな場合でしょうか?
・敷地が傾斜、あるいは段差があり造成が必要
・敷地有効活用の為、擁壁を作る必要がある
・土が足りない、または土が多い
・地盤が悪い、地盤改良費用がかかる
・前面道路が狭い、大型運搬車が入れない
・敷地が狭い(施工の間、近くに駐車場を借りる場合あり)
これらはハウスメーカーあるいは工務店の担当者に見てもらい
事前に予算取りしておいたほうがよいでしょう。
このように土地によって様々な費用がかかる場合があります。
疑問に思ったことは、不動産業者や
担当者に質問して納得してから進めた方が安心です。
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