安全運転について
こんにちは、エコシステムの中山です。
今回は自動車の安全運転についてのお話です。
私自身、最近感じる事なのですが交通ルールを守り無事故無違反に徹する事は自身の努力が非常に大切だと思います。
しかし私も50歳を過ぎた頃から特に[鈍くなった]と感じるようになりました。若い頃に比べると
・観察する能力
・判断する能力
・行動する能力
すべてにおいて衰えを感じます。
私たちドライバーのちょっとした油断や交通ルール違反が、交通事故の原因になります。運転する上で重要な心構えをもっておくことが、事故に巻き込まれないコツです。自動車などの運転の場合は、交通ルールを守るだけはなく、歩行者や自転車に注意を払い、細かい道路状況に応じた安全運転が求められます。
交通事故はいつ起こるか本当にわかりません。「自分だけは大丈夫。」という思いが危険な事故につながります。その為にも「安全運転」はドライバーや周りの人にとっても基本のマナーになります。運転するときの心掛けや注意点について、一緒に考えていきましょう。
★体調管理★
体調管理は非常に重要です。風邪で熱がある時や、薬を服用している時、または疲労が溜まった状態や悩み事が多い時には自分が思っている以上に注意力が低下しています。また、持病をお持ちの方(糖尿病など)はいつ体調が急変するか解りません。場合によっては医師と相談して、十分な体調の時に運転するよう心掛けましょう。
★周りを注意した運転★
安全運転には、常に周りを意識した運転(危険を予測した運転)がとても効果的になります。運転していると、どうしても「死角」(見えない部分)が存在します。交差点の見えない部分や停まっている車の前方、また、人間の視野はスピードが速くなるほど、狭くなります。その場合には死角の箇所も低速運転時にくらべて非常に多くなります。そのため周りの危険をあるていど予測した運転が重要になります。
★黄色は止まれ★
運転していると信号がいつ黄色信号に変わるか不安になりながら走行した経験があると思います。道路交通法では「黄色信号は止まれ」です。ただし、交差点に進入している状態で黄色信号に変わったら速やかに交差点から出る事とされています。
しかし、信号が黄色に変わっても交差点を通過するドライバーがいるのも実情です。中には赤信号に変わりそうだから加速して通過する車両もいますが、これはとても危険な行為で、例えば見通しの悪い交差点では左右に赤信号で停車している車が見えません。また、ドライバーの中には「見切り発車」(信号がもうすぐ青に変わるだろうと判断し、まだ赤信号の時に緩やかに発信してしまう行為)をする運転者もいます。その結果、交差点での衝突事故やお互いがスピードを出していると大事故につながります。
それらの事故を防ぐためには「黄色信号を予測した運転」が効果的です。
★十分な車間距離★
運転する時は「常に冷静な気持ちを保つこと」とされていて、よく言われるのが「いそぎ」「あせり」「いかり」等がある時は、自分の気持ちをコントロールして運転しなければならないという事です。しかし、つい急いでいたり焦っていると、前の車に近づき過ぎたりしがちですが、得てしてそのような時に事故が多く発生します。
車間距離の大切なところは、制動距離(ブレーキを踏んでから車が停車するまでの距離)を十分に確保するだけではなく、前を走る車に対して、後を走るドライバーに対して(車間距離が短い場合、頻繁にブレーキを踏むために後に走るドライバーに不安感を与える。)不安感を与えないことも、ドライブマナー、そして事故防止として非常に重要になります。車間距離は前の車がある地点を通過してから自車がそこに到達するまでに2~3秒くらい掛かる時間が適切とされています。
注意しなければならない事は沢山あります。しかし僅かな油断が事故を起こしたり、事故に巻き込まれる要因になるかもしれません。
皆様も安全運転に心がけ、傷ましい事故の当事者にならないようにして下さい。
安全第一!です。
余談ですが、以前ドラレコのお話を致しましたが
私自身の安全運転意識を向上させる為に動画配信サイト等のドラレコ(運転者目線で見られます)による事故動画を定期的に視ています。
意外に効果的で、怖い動画の陰に潜む事故の引き金が見えたりするのです。
皆様も試してみて下さい。
長々とお付き合い頂き有難う御座いました。
それでは次回まで。
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