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福島高湯温泉

こんにちは、今週は高木芳子担当の、旅行シリーズ“秘湯編”をお送りいたします。
興味のある方は最後までお付き合いくださいね♪

まず最初にお断りしておきますが、旅行好きの女性6人で毎年1回
この時期にあちこち旅行して来ました。
もう10年以上になりますが、北は北海道から、
南は八重山諸島巡りととても楽しい旅です。
今年は、圧迫骨折をした仲間がいて、主治医に聞いたところ、
「重いものを持たないこと、長く歩かないこと」、の条件付でOKが出ました。
そこで今年は、「ゆっくり湯湯治でもしましょうか!」ということになりました。

さて、行き先は、どこにしようかといろいろ考えた結果、
福島県の江戸時代から続く秘湯、高湯温泉に決定しました!

高湯温泉てどんな温泉?

福島吾妻山中腹にあり、奥州三高湯に数えられる秘湯です。
400年の間、人の手を一切加えることなく、自然湧出する100%源泉かけ流し。
硫黄の香りに包まれる庭園には、明治元年に建てられた萱葺きの湯小屋。
とても風情がありました。

歴史を感じる小さな小屋で、中に入ると硫黄の香りがいっそう強く6人でワイワイ入りましたが、
一人で入るのはちょっと怖いようでした。
白濁の湯で、長野県の白骨温泉に似ているでしょうか?
温度は42度以上ありそうなかなり熱いお湯でした。
お湯に浸かると何ともいえないいい気持ち!
湯小屋も4つあり、露天風呂も気持ちよく、昼も夜も入りました。
夜は、星空を見上げながら入りました。
何と贅沢な旅でしょう!

三日一回り

ふと見上げると説明があり、「10分以上は入らないように」と書いてありました。
泉質が強いので、1ヶ所10分、一日3回までがいいそうです。
効用は、【神経痛】【リウマチ】【便秘】【痔】【糖尿病】などなど。

一廻りで身体を温泉に慣らし、二廻り目で身体の悪い部分が抜け、
三廻りで改善に向かう、「三日一廻り」といわれる高湯温泉の湯治。
滞在は少なくとも三廻り、10日間程度が望ましいそうです。(私たちは2泊3日)
但し、温泉に身体が合わない人は無理をしないことが大切だそうです。

まとめ

今回は、初めての湯湯治。
さすがに何もしないのは退屈なので、二日目はタクシーを呼んで頂き、
磐梯吾妻スカイラインを回りました。
天気も最高!紅葉もちょうどいいときで、とてもラッキーでした。

さあ、また来年、どこに行きましょうか?
ここがいいよ♪というところがあればエコシステム高木芳子まで、ご連絡を・・・
お待ちしてまーす。

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