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筋肉と運動とタンパク質・2

今回は高木芳子が筋肉のお話パート2をおおくりします。

筋肉にはタンパク質が必要

運動しないでタンパク質ばかりとっても駄目、ということは前回書きましたが、
もう少し詳しく見て行きましょう。
筋肉は常に合成(作る)と分解を繰り返しています。
筋肉を作る力は、年齢とともに衰えていきます。
ですので、年齢を重ねるにつれて、同じように筋トレをしていても、だんだん筋肉が付きにくくなってしまいます。

ただ、筋肉の材料である「タンパク質」を、体重×1.5g~1.6g(1日90g)とれている人は、
年齢を重ねても、筋肉が付きやすいことが分かってきました。
また、低中程度の運動で週数回の運動であれば、体重×1~1.4gでも十分だそうです。
また、タンパク質は摂りだめできないことから、3度の食事で均等に摂ることが大切です。
*1日90gのうち、ご飯などの穀類や野菜から平均的に18gのタンパク質がとれており、
残りが72gになります。
この72gをタンパク質が豊富な肉、魚、大豆製品、乳製品、卵などで取ることが大切になってきます。

筋トレは、毎日しないほうがいい?

実は毎日の筋トレはあまり効果が無いことが分かっています。
ご存知でしたか?
筋トレ効果の向上のために大切なことは、「食事」と「休養、睡眠ための時間」をしっかりとることです。
具体的には筋トレ後の24~48時間程度の間を「筋肉の超回復」といい、食事と休息によって得た栄養により、筋肉は激しい運動にも耐えられるよう自力で修復し、筋トレ以前のカラダより強くなろうとするのです。
「筋肉の超回復」をせずに、毎日のように筋トレを行なうことは、逆に筋肉の以前より強くなろうとする働きを阻害していると考えられるのだそうです。
ちょうど良い筋トレ頻度は、3日に1回、位だそうです。
また、日常的に筋トレを行なっていない人は、1週間に1回の筋トレが、効果的という報告もあるそうです。

筋トレをしない日もタンパク質はとったほうがいいの?

筋トレで損傷した筋肉を修復するためには多くのエネルギーが必要です。
エネルギーが足りなくなると、筋肉の材料となるタンパク質などがエネルギーとして利用されるため、せっかくの筋トレも効果が薄くなってしまいます。
これを防ぐため、エネルギー源となる糖質や脂質を摂取することが大切です。
と、同時に、筋肉の材料となるタンパク質を摂取することで筋肉の生成がよりスムースに行なわれるのです。
筋トレする日も、しない日も栄養(タンパク質)は毎日十分に摂ってくださいね。

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