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おせちの伊達巻き

こんにちは!
エコシステムの中山です。
師走も後半、あと数日で令和元年も終わります。
年齢を重ねるごとに、、、もう55歳!本当にあっという間で毎年驚いています。
皆さまにとって、今年はどんな一年でしたか?
私は今年もたくさんのお客様とお話させて頂き、とても楽しい一年でした!

【おせち】

さて、もうすぐお正月という事で、今回はお正月にちなんだお話しをしたいと思います。
お正月といえば「おせち」ですよね!
最近では家でおせち料理を作る機会も少なくなってきてしまいました。
我が家では、妻と子供達でワチャワチャ共同作業します。

ところで、このおせちの具材には一品一品意味が込められている事をご存知でしょうか?
今回は卵を使った子供達に大人気な伊達巻きに込められている意味をご紹介致します。

おせち料理で甘いものが中心にはいっている口取り(栗金団、昆布巻き、紅白かまぼこなど)のひとつが伊達巻きです。
伊達巻きは白身魚やエビのすり身に卵黄を加えたものを砂糖やみりんで味付けをして、焼き上げたものです。

伊達巻き

伊達巻きには、次の3つの願いが込められているそうです。(代表的な物だそうですが)
①知識
②子孫繁栄
③華やかさ

①知識
伊達巻きは、その形状が巻物(むかしの書物)に似ていることから知性を現す象徴となっています。
学問や文化などの教養を身につけることを意味していて、進歩や発展、進化することへの望みが込められています。
学問に長じますように。知識が豊富になりますように。頭がかしこくなりますように。などの願望が込められています。

②子孫繁栄
卵をつかった料理なので子孫繁栄の象徴として、願望が込められています。
卵の黄色は、土の色をイメージさせて「豊穣」という意味を表していて、これが「子宝」を連想させます。
伊達巻の丸い形は家庭円満を意味していて、巻き込んでいる形は力をあわせ生産する、仲よくかみ合うということに繋がっているそうです。

③華やかさ
伊達巻きは華やかさ、派手さ、豪華さという願望や意味がこめられている料理です。
伊達巻の「伊達」という言葉は、伊達政宗がとても派手好きだったことが由来しています。人目をひいて、派手な振る舞いをして、めだっていることを意味しています。
当時のイケメンたちは、「伊達者」と呼ばれていました。
また、好みが洒落ていて粋だという意味もあるようです。
次に、伊達巻きの黄色は、豪華さをあらわす縁起物だといわれています。
巻き物のようなその形状も、見映えがよくとてもきれいで、華々しさを表しています。
豊かな生活が送れますように。豪華な暮らしができますように。
華々しい繁栄、繁盛がありますように。という願いが込められています。

このように、伊達巻きには3つの願望がこめられています。
このように、おせち料理の具材にはそれぞれ意味が込められていて、それを理解してから食べるとまた違った味わいがありますよね!
今年はおせち料理の意味を考えながらぜひ、召し上げってみてくださいね!

まとめ

最後にお客様をはじめブログを読んで頂いています皆さま今年一年ありがとうございました。
新年2020年が皆さまにとりまして素晴らしい一年であります様、お祈り申し上げます。

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