巻き寿し
ステイホーム週間
5月の連休が過ぎました。
高木芳子です。
いつもの年なら、GW(ゴールデンウイーク)の幕開け。
季節も良くなり、海や山へ、ウキウキ、ワクワクのまさにゴールデンの始まりですね。
ところが今年は、新型コロナウイルスの感染拡大が全世界に広まり、深刻な状態になっています。
緊急事態宣言も出され、ゴールデンウイークならぬ、ステイホーム週間だそうです。
「家にいよう!」
「ステイホーム!」と自粛を呼びかけられています。
皆さんはどんな休暇の過ごし方をしましたか?
そこで今回は、私がどんな過ごし方をしたのかご紹介いたします。
とはいえ、特に変わったことは全くなく、どうやって暇をつぶそうかと悩みました。
家で出来ることは限られています。
テレビを見る、本を読む、ゲームをする、etc
散歩も毎日しているので、代わり映えはしないし・・・
そこで何気なく冷蔵庫を開けて目に入ったのが「かんぴょう」
あの,夕顔の皮をむいて干したものです。
そうだ!これで、巻き寿しを作ろう!
「お客」
昔は、私が小さいころは、お葬式や、お通夜、誕生祝、入学祝、など、人生の冠婚葬祭はほとんど家でやりました。
これを「お客」と言っていたのを覚えています。
そのときに出すお料理もほとんど家で作ったものでした。
ですから台所は大変な騒ぎで、親戚や知人、隣組、いろんな人に手伝いに来てもらったことを覚えています。
食器、座布団もたくさんありましたし、テーブルも大きなものでした。
話が横にそれましたが、そのときに必ず出ていたメニューがお寿司でした。
巻き寿しの作り方
幸いなことに94歳になる母も健在ですので、母に先生になってもらい、私と妹で教わりながら作りました。
まず、かんぴょうを煮ておきます。前の晩から戻しておいたものを甘辛く味付けします。
昔はかんぴょうやデンブが主でしたが、今回は卵焼、きゅうり、で彩りよくしました。
お米をお寿司用に若干硬めに炊きます。
炊き上がったらすぐに大きな寿司桶に移し、寿司酢を回しかけながら、うちわで扇ぎ冷まします。
次に、巻きすの上にのりを置き、ご飯を並べ、ある程度抑えます。
ごはんの量は、端は少なめ、手前は大目、巻き終わりはだんだん少なく。
ご飯の量が最初は難しかった!
そして、手前1/3くらいのところに具を置いていきます。
次に、いよいよまきすで巻いていきます。
これは母も、何年も作っていなかったのですが、すぐにコツを思い出したようで、手際よく巻いてくれました。
続いて私。緊張しましたが、やってみると面白いこと。上手くいっても、失敗しても、
楽しい経験でした。
妹も、結構?上手に出来ました。
みんなでワイワイこんな具合に作りました。
太巻きは6本、いなりずしは18個位作ったのですが、これはほんの一部です。
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